買わないと誓いながらも増えていく革靴達
今年も早いものであと2日となってしまいました。
正月頃はもう革靴を増やさないようにしようと心に決めましたがやはり買ってしまいました。
なんて物欲に弱いんでしょう・・・・。
はたしていくら使ったのか何足増えたのかを思い出すべく振り返りをしていく訳なのでございます。
パラブーツ・ミカエル・ラフィア
2021年最初に購入した靴はパラブーツのミカエルです。
素材がラフィアというレアな1足になります。

最初に写真を見た瞬間
ぬおっ!欲しすぎるぞー!
となり買うと決めた靴です。
編まれたラフィアが夏の雰囲気満載で涼しげな見た目に一目惚れしてしまった訳です。
(実際のところ履いていて涼しいのか?と問われると内側にも革が縫われているので通気性はありません。蒸れます。)
去年発売された時は緊急事態宣言が出されており、ショップまで買えに行けず悔しい思いをしましたが今年は早ばや発売前に予約しに行ってゲットできた訳です。
買えて嬉しすぎです。
こういう心に刺さる靴があるから買うのやめられないんですよね。
※ミカエルのサイズ感です。
FR41
私の足のサイズ
左:26.7
右:26.3
41.5では捨て寸は確保できますがウィズが広く感じます。
(普通に買うなら多分このサイズ。店員さんにも勧められました。)
41だと捨て寸はほぼありません。しかしタイト好きの私はこのサイズを選びました。
40.5だとつま先は当たります。
ハインリッヒディンケラッカー・Wien・ダークコニャック
そして今年の2足目はウィーンになります。

3月頃に『ツォップナート搭載のウィーンはもう2度と手に入らないかもしれない』
という衝撃波を受けてお財布の紐が切れてしまい、自分が買ってはいけないほどの高額な靴なのにもかかわらず手を出してしまいました。
手に入れた時は高額すぎてガクガク震えましたが所有欲を満たしてくれ最高の喜びを与えてくれました。
が
しかし、地獄が待ってました。
まさかの左右でサイズ感が違うというハズレを引いてしまったのです。
数日の間、絶望を味わい眠れぬ日々が続きました。
しばらくしてから気持ちを切り替え、コレクションとして観て楽しむ靴にしようと棚に移しましたが、観ているうちに履き心地がイマイチでもせっかく買ったのだから『履き潰す』という考えに変わり、朝の散歩用として履いております。
もしかしたら履いている内にフィットする日が来て『最高の一足』になるかもしれないと期待していたりします。
最近は寒いですが『最高の一足』になる日を期待して冬でもローファーを履いています。
※サイズ感です。
UK6.5
普段ディンケは捨て寸が数ミリのUK6.5を履いているのでWienも6.5にしましたが、このウィーンは余裕が全くないのでUK7にすればよかったと思っています。
パラブーツ・バハマ
3足目は会社の事務所専用として購入しました。

室内でも革靴をなるべく履きたいのでスリッパ代わりに履いてます。
足の甲の部分がフィットしているので脱げることはあまりありません。
外用にも一足欲しいくらいです。
ただサイズですがUK7を購入しましたが、かかとを踏んでしまうことが多いのでハーフサイズあげて7.5にすればよかったと思っています。
サンダルやスリッパの代わりにイチオシの一足ですよ♪
(人におすすめするのは初めて!)
※アンシルという兄弟靴あり
見た目がバハマと同じですがアウトソールの素材とアウトソールへの縫い目が有るか無いかが違うようです。
アウトソール↓ バハマ(左)、アンシル(右)


アウトソールに縫い糸なしがバハマ(左)で縫ってあるのがアンシル(右)
分かりづらい写真ですみません。


ハインリッヒディンケラッカー・Luzern・チャッカブーツ
4足目 おっ!ユニークでまだチャッカブーツが残ってるではないか!

久々にインスタのハインリッヒディンケラッカー・ユニークのページを訪問した時に気持ちが高ぶり買ってしまったルツェルンのチャッカブーツです。
秋頃からBudaオイルドヌバックと共に通勤用として履いておりますが、サイズが7.5なのでゆったりしており中敷きを敷いています。
スポット履けてスポット脱げるので楽ちんであります。
ソフトカーフって本当に柔らかいです。
これも買って良かった♪
Rio Plain TC ブーツ
5足目 セールでやられました。

ディンケ公式でアイコンセール開催の最中、更にブラックウィークに突入して約4割引という奇跡が起こり、勢いで購入してしまった1足。
履く気満々、ルンルン気分でしたが一つ問題が発生。
それは
下駄箱に入れるのには横にしないと入らない・・・。
ことです。
横にすると革が擦れる気がして嫌なのでシューズトレイに乗せて仕舞えば良いのですが、2足分の場所をとってしまうため躊躇しております。
どうしよう・・・。
答えはでないまま部屋のインテリアとなってしまっております。
今後のディンケは気になることだらけ
今年1番衝撃のニュースはディンケの生産拠点がスペイン工場へ移ったことです。
移転のニュースをSNSで知った時はもう本当に製造されないのでは?と不安になりました。
しかし、HDユニークでルツェルンを購入の際にディンケ社員の方とメールをやり取りして、移転後もRioやBudaが製造されることを教えてもらって胸をなでおろしてました。
東欧製ではなくなるけれど伝統が引き継がれるならスペイン製に変わってもまあいいだろうと軽く思ってた訳であります。
ところが最近、ディンケ関係者(加藤いさおさん)のブログを読ましていただいた後、『まあ、いいだろう』の気持ちは跡形もなく吹き飛ばされてしまいました。
もはや伝統あるハインリッヒディンケラッカーは終わってしまったようです。
今になって猛烈に悲しくなってきました。
ちょっと前にディンケを好きになったばかりなのに、無情にも今までのディンケは消滅。
これからのディンケは全く別物。
これからのディンケを好きになれるのか・・・。
こんなことになるなんてショックすぎます。
ルーティーンになっているディンケ公式ページを意味もなく徘徊する週間も変わってしまいそうです。
ディンケ好きとしては可能性は低いですが伝統あるディンケ復活を願うばかりです。
いったいディンケはどうなってしまうんだー。
こんなもやもやした気持ちのまま来年に突入しますが、革靴は楽しんで行きたいと思います。
来年もいい靴に出会えるだろうという期待でいっぱいです。
今年一年ブログを訪問してくださった方ありがとうございました。
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