#94足目 開封の儀!半年待って遂に到着!

Gaziano&girling

品質にドキドキ!

【リッ姫・ハイン爺劇場】

リッ姫「ディンケもんの様子はどう?」
ハイン爺「まだ寝込んでおる。相当ショックだったようじゃ。」
リッ姫「情けないわね。靴がちょっと左右で違ってたくらいで。」
ハイン爺「楽しみにしておったからのぉ。過去に「#8足目」と「#22足目」で記事にしておったぐらいじゃ。」

ハイン爺「それに、姫の空気投げも効いとるのかも知れぬぞ。」
リッ姫「私は軽くヒョイっとやっただけよ。」
ハイン爺「かなりぶっ飛んでおったぞ。木の幹に引っかかってディンケもんが逆さ吊りになってたではないか。」
リッ姫「強すぎて美しすぎる私って罪ね。」
ハイン爺「・・・」

(ピンポーン)

白ネコ便「お届けものです。」
ハイン爺「おおっ!遂に到着じゃ!」
リッ姫「何かしら?私へのプレゼントかしら?」
ハイン爺「これはのぉ、半年前にディンケもんが注文した靴じゃ!」
リッ姫「なんだ。がっかり。差し出し人はガジ谷くんね。」
ハイン爺「・・・いや、まあよい。ディンケもんが起きるまで置いておこう。」
リッ姫「早く見たいわよ。開けちゃいましょうよ!ふふふっ♪」
ハイン爺「そうじゃのぉ!!ふぉっふぉっふぉ!」

ハイン爺「では開封の儀のはじまりじゃ。」

リッ姫「私のかんざしで開けるわよ。ザクっ、シュッ、シュッ、パカ。」
ハイン「見事な手さばきじゃ。」

リッ姫「かっこいい箱ね。」

リッ姫「ガジ谷くんからのメッセージカードが入ってるわね。」

リッ姫「保存袋がきれいに被せてあるわね。」

リッ姫「予備の紐とプチプチね。すぐに靴が出てこないところをみると多少サプライズ的な演出を加えてるのかしら。こういうのっていいわよね。わくわくするじゃない。ガジ谷くんセンスあるわ!」
ハイン爺「そうじゃの、これが見れぬとはつくづく可哀想な奴じゃな。」
リッ姫「次はいよいよね。いくわよ。爺!」

リッ姫「あらっ!かっこいいじゃない!」

リッ姫「次はもう片方だけど、大切に包んでるわね。」

リッ姫「こちらもめくるわよ。ピラッ。」

リッ姫「両方そろえるわよ。」

リッ姫「いいじゃない!かっこいいわよ。この靴!」
ハイン爺「オックスフォードじゃ。冠婚葬祭なんでも合わせられる。ジーンズでもOKじゃ。」
リッ姫「横から見てもカッコいいわ。」

リッ姫「でもディンケもん、同じようなの持ってなかったかしら?」
ハイン爺「あやつが持っているのは合皮な故に内側がめくれてボロボロなんじゃよ。」
リッ姫「ふーん。そう。あとは後ろと上からね。」

リッ姫「落ち着いたブラックって素敵ね。スラッとした紳士に似合いそうだわ。」
ハイン爺「ちょっと貸してくれぬか。ガサガサ、もみもみ。」
リッ姫「何をしているの?」
ハイン爺「ひとつ不安があっての。コロナで工場がストップしたじゃろ。おまけに次から次へとプロモーションかけておったから、職人さんに急いで作らせて品質の悪いものが送られて来るのではないかと危惧しておったのじゃ。しかし今のところその心配はなさそうじゃ。しっかり作られておる!」
リッ姫「そう、良かったじゃない。」
ハイン爺「では、あやつの枕元に置いておくとするか。」
リッ姫「次届いた時も私が開けるわね。けっこう楽しかったわ、開封の儀♪」
ハイン爺「それにしてもハインリッヒディンケラッカー・ユニーク殿に送ったメール、返信が来ぬのぉ。」

つづく。

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