奈良の靴メーカー集結
KOTOKA
もう1週間以上前の記憶ですがぬくもりを感じさせる雰囲気をこの【コトカ】が放っていたのを覚えています。

試しに触らせてもらうと非常に柔らかかったので履かせてもらうことにしました。

飛鳥ホールカット KTO-4000ナチュラル
ホールカットが好きでナチュラルな色合いも好き、革も柔らかい、そして丸くてかわいいんです。
履いた感じだとややゆったり目ですが柔らかさに改めて感動しました。
ほしいな、どうしようかな、うーんと考えたのですが今回は展示のみってことで売ってなかったんですね。
もうこれ以上革靴を増やす訳にはいかない状況なのに近々また2足増えるので、ある意味販売されてなくてセーフという気持ちです。
という訳でコトカを紹介させていただきます。
現在3つの革を扱っています。
飛鳥ラインは「栃木レザー」で30,000円(税抜き)
古都ラインは兵庫県たつの市の「マルヒラ」で27,000円
新喜皮革シェルコードヴァンラインは「新喜皮革」で66,000円
となっております。
「飛鳥-ASUKA」ライン

↓棚の一番下が飛鳥ラインです。

Lastは2種類あります。
1.オブリーク・ラスト・・・足指の部分にゆとりがある。
2.ラウンド・ラスト・・・トゥが丸い。
レザーは栃木レザーでカラーは4種類で展開されております。
「古都-KOTO」ライン
↓上段と中段が古都ライン

ラストは飛鳥ラインと同様2種類です。
レザーは兵庫県たつの市のマルヒラというレザーです。
なんと鎌倉時代から歴史ある産地のようです。
カタログからの引用ですが
「製造過程で通常2回使用するドラムを、なめし、染め、蝋引き、揉みの計4回使用し、手間をかけて作られた革。」
これを後になってから読んだので、もっと触感を確かめておけば良かったと思いました。
古都の中では特にこれが好み↓

オリンピアンのキャメル
「新喜皮革シェルコードヴァン」ライン

ぼってりとした見た目が好きです。
ステッチダウン製法とマッケイ製法を採用しているということで、オールソールは可能ですが何回もできる訳ではないそうです。
しかし重さはオールデン990と比べるとホントに軽いので足への負担はかなり減ると思います。
今回初めて知ったコトカですが、奈良の企業や日本製の革を使用して製造していることを知ってしまうと応援したくなってしまいます。
つづく。
この記事を書いているときにシューパッションから例のものが届きました。
明日はこの記事にしよう。

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