昨日の触れた Heinrich Dinkelacker Unique の続きです。
ひと月前から登場していたにもかかわらず、ずーっと売れ残っている1足があります。
そしてじわりじわりと気になり始めています。
なぜ気になっているかというと首藤革靴出張所の首藤さんが見たことがないラストだとブログでおっしゃっていたからです。
これです↓

そうです。Last が フィレンツェのこのディンケです。
首藤さんが見たことがないとおっしゃっているのにも関わらずネットで無駄に検索してみましたがやはり出てきません。
しかし
思わぬものを見つけました。
過去のディンケのカタログです。
まずは2017年のカタログ↓ (クリックするとカタログにリンクします。)

次に2012年のカタログです。↓(これもリンク貼ってます。)

ディンケ歴約半年(浅すぎ・・・)の私としては歴史の一部を垣間見れて感動しております。
しかしカタログのどこを見てもフィレンツェはないですね。
やはりかなりレアなラストのようです。
ディンケ・ユニークに登場する数々の靴は過去にサンプルで作ったものだとの記載があったので製品化されずに終わった幻の靴なのでしょう。
なので世界にひとつしかないラストで作ったディンケの可能性があるので気になっているのです。
気持ち的には、日本語を使うディンケファンの手元に渡ってほしいと願っています。日本語のブロガーさんやインスタグラマーさんの手に渡れば、面白いコメントを翻訳機能なしで読めるし、コメントすることもできるのであります。
(それなら、おぬしが買っておもむき深い記事の1つでも書いてみるでござる。他力本願はやめるなりよ。)
まあ、確かにあまり人に求めるのはよくありませんよね。
むかし宮城県の白石城に行った時に
『俺がいかずば誰が行く』(伊達政宗家臣:片倉小十郎)
と翻る旗に書いてありました。
かっこよすぎます。
それをまねて
信長の野望好き&城好き、歴好きのディンケもんとしては言ってみたい。
『俺が買わずば誰が買う!』
はずかしいー。
そんな訳で
To Buy or Not To Buy.
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